「神戸キラー」G大阪・宇佐美決める!

 「J1、G大阪-神戸」(29日、万博)

 3冠達成へ逆転優勝を狙うG大阪は28日、神戸戦へ向け、吹田市内で非公開調整した。FW宇佐美貴史(22)は、相性のいい相手からゴールを奪い、ホーム最終戦勝利を約束した。一方、06年以来8年ぶり2度目の優勝を目指す首位の浦和は、さいたま市内で鳥栖戦(29日・ベアスタ)に向けて調整した。

 神戸キラーが牙をむく。神戸戦出場全7試合で9発を決めているFW宇佐美が「どんな形でもいいから勝つ」と勝利を誓った。

 好相性の相手に期待は高まる。3月のナビスコ杯はけがでベンチ外だったが、7月のリーグ戦では2得点、9月のナビスコ杯準々決勝でも2戦連発で、準決勝進出の原動力となった。

 11年、ドイツ移籍前最終戦での“サヨナラゴール”、さらには昨年7月、復帰後初戦の“ただいまゴール”も神戸を相手に決めてきた。「一番警戒されると思うが、それをかいくぐっていければ」と力強く話した。

 チームも今季4戦負けなしと相性抜群。負ければ首位・浦和の優勝が決まる可能性もあるが、勝てば首位浮上の可能性もある一戦だ。「結果を出せば一気に(逆転優勝は)近づく」と宇佐美。26日の天皇杯で8戦ぶりに得点し、トンネルからも抜け出した。あとは“優勝”につながる得点を奪いとるだけだ。

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