香川、脳振とう交代…マンU格下に大敗

 「イングランドL杯・2回戦、ミルトンキーンズ4-0マンチェスターU」(26日、ミルトンキーンズ)

 2回戦が行われ、MF香川真司(25)のマンチェスター・ユナイテッドはアウェーで3部のミルトンキーンズに0‐4で大敗した。香川はトップ下で先発し、今季初出場したが、相手と接触して負傷し、前半20分に交代。ファンハール監督によると、脳振とうをおこした。日本協会は28日に、ハビエル・アギーレ監督の初陣となる国際親善試合のウルグアイ戦(5日、札幌)、ベネズエラ戦(9日、日産)に臨む日本代表を発表するが、メンバー入りは微妙な状況だ。

 今季初めて与えられた出番で切れの良い動きを見せていた香川は、不運なアクシデントでファンハール監督にアピールする機会を失った。

 前半8分に相手と接触して顔の付近を強打し、ピッチ外で治療を受けた。一度はフィールドに戻って鋭いスルーパスで好機を演出したが、プレー続行は困難だった。

 香川が退いた後、チームは4失点して3部の相手に大敗。イングランド・プレミアリーグで最多20回の優勝を誇りながら、昨季リーグ7位に終わった名門の再建を託されたファンハール監督は「ショックはない。チームづくりには時間がかかるものだ」と平静を装った。

 アルゼンチン代表MFディマリアが新たに加わったことで、さらに立場が厳しくなった背番号26。リーグカップで敗退したことにより、今後は出場機会を得るのが難しくなるかもしれない。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス