メキシコ見習え!育成世代に国際経験を
日本サッカー協会は7月31日、都内で技術委員会を開き、日本代表の強化について協議した。代表監督への就任が決まったハビエル・アギーレ氏(55)の母国メキシコを見習い、育成年代から国際試合の経験を積ませることなどを話し合った。
中西大介・Jリーグ常務理事は中長期的強化策として、「メキシコではプロになるまでに100試合ぐらい国際試合を経験する」と指摘。そうした経験がW杯ブラジル大会で、ブラジルとの引き分けにつながったとした。
また、来年からU‐16年代の国際試合を日本協会が主催することや、Jリーグの審判が判定を解説するテレビ番組をつくることなどが提案された。審判委員会や女子委員会からも出席があり、同様の会議は今後も継続する。