J1神戸のFW小川慶治朗(22)が“かみつき問題”で世界中を騒がせたストライカーを目指す。
現在5位の神戸は天皇杯の関学大戦、リーグ鳥栖戦と黒星続き。2戦でわずか1得点しか奪えず、首位奪還を狙うためにも得点力不足の打開は急務だ。
小川は昨季J2で16点を決めJ1復帰に貢献したが、今季はまだ3得点。W杯ではウルグアイ代表のエースFWスアレスに注目し、世界屈指の点取り屋の映像から得点のイメージを膨らませた。
21日は神戸市内で横浜M戦(23日、ニッパ球=三ツ沢)へ向けて調整。「ゴール前は重要。冷静に。次は結果を出したい」。背番号13はゴールに飢えている。