Cロナ復帰予定も 今度はベイルが離脱
スペイン1部リーグ、レアル・マドリードのMFガレス・ベイルが22日、ウイルス性とみられる腹痛でチームから離脱した。チームはバイエルン・ミュンヘンとのCL準決勝第1戦(23日)を控えているが、同戦を欠場する見通しが強まっている。23日付のスペイン紙マルカが報じた。
ベイルは21日に風邪の症状で練習を欠席しており、22日は通常の練習メニューをこなしたあとの症状悪化だった。現在はチームメイトへの感染防止の意味を含めて自宅静養しているという。
一方、怪我で最近数試合を欠場しているFWクリスチアノ・ロナウドは23日の試合から復帰する見通しだが、アンチェロッティ監督は「当日の状態をチェックして、怪我再発の危険性があればプレーさせない」と明言。前年度CL王者のバイエルンとの大一番に、レアルが“飛車角抜き”で臨む可能性が指摘されている。