マンUモイズ監督解任 キグスが暫定指揮
サッカー日本代表МF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が22日、モイズ監督を解任したことを発表した。強豪クラブは20日のエバートン戦に0‐2で敗れ、勝ち点57で現在7位。首位リバプールとは勝ち点差が23まで開き、来季の欧州チャンピオンズ・リーグ出場を逃しただけでなく、欧州リーグの出場も困難になりつつあるという苦境に陥り、決断が下された。主将で40歳のベテランFW、ライアン・ギグスを臨時の監督にしてシーズン終了まで乗り切るという。
スペイン紙マルカなどによると、来季からの新監督候補には、ドルトムント監督のユルゲン・クロップ氏、元アルゼンチン代表でアトレチコ・マドリード監督のディエゴ・シメオネ氏、オランダ代表監督のファン・ハール氏らの名前が挙がっている。