INAC神戸・川澄が米プロリーグ移籍

 サッカー女子日本代表のFW川澄奈穂美(28)が米プロリーグのNWSLに移籍することが29日、分かった。所属するINAC神戸の山下恭典GMが「米国に行く方向で動いている」と明らかにした。

 リーグとの契約となるため移籍先は流動的だが、シアトルが有力とみられる。川澄は既にINAC神戸と1年契約を結んでいるため、8月までの期限付き移籍。NWSLでは日本代表DF鮫島彩(26)のヒューストン・ダッシュ加入が決まっている。

 また、INAC神戸は同日本代表DF近賀ゆかり(29)もアーセナル(イングランド)への完全移籍が確実で、就労ビザの発給待ち状態という。

 INAC神戸は、28日にチェルシー(イングランド)への完全移籍が明らかになった韓国代表MF池笑然に加え、昨季15ゴールでリーグ得点王に輝いたFWゴーベルヤネズの米シアトルへの期限付き移籍も発表されている。チームは今季、最大で主力4人が抜ける。

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