神戸・安達監督、J1昇格即V宣言!

 J1に復帰した神戸が18日、神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸で、2014年シーズンの新体制を発表した。横浜Mから加入したFWマルキーニョス(37)ら8選手が会見。昨季に引き続き指揮を執る安達亮監督(44)は「神戸の新しい歴史をつくる。初タイトルを本気で取りに行く」と力強く宣言した。クラブ創設20年目を迎える今季は、シーズンスローガンに「一致団結」を掲げ、2年ぶりのJ1に挑む。

 高らかに宣言した。「神戸の新しい歴史をつくる。初タイトルを本気で取りに行く」。安達監督は真っすぐに前を見据え、クラブ創設20年目となるシーズンに初めての栄冠をもたらすことを誓った。

 クラブ関係者によると、チームの予算は昨季の約7億円から約10億円程度まで増額され、Jリーグでも上から6、7番目の規模となった。神戸と同様に三木谷会長がオーナーを務めるプロ野球の楽天が、昨年日本一に輝いたことも予算増額の追い風となったようだ。

 タイトルへの本気度を示すように大型補強を敢行した。昨季はFW小川と並んでチーム得点王の16ゴールを挙げたFWポポをはじめ、MFエステバン、マジーニョとJ1復帰に貢献した南米トリオをそろって手放した。

 新たな得点源として、横浜MからJ1通算284試合135得点のFWマルキーニョスと、韓国Kリーグ・済州からFWペドロジュニオールを獲得。C大阪から経験豊富なMFシンプリシオも加入した。指揮官は「3選手ともJリーグでの経験が豊富で心強い」と信頼を寄せた。

 クラブの過去最高順位だった11年の9位を一気に上回り、同年の柏以来となる史上2クラブ目のJ1昇格即優勝も視野に入れる。「今まで以上の神戸をお見せできると思う」と安達監督。新生神戸が2年ぶりのJ1に挑む。

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