インテル敗退で長友VS本田消滅

 サッカーのイタリア・カップは9日、5回戦が行われ、日本代表DF長友佑都(27)の所属するインテル・ミラノはアウェーでウディネーゼに0‐1で敗れ、準々決勝進出を逃した。長友は左MFでフル出場した。インテルは準々決勝に進めばACミランと2部スペツィアの勝者との対戦が決まっており、長友とACミラン入りした本田圭佑が「ミラノ・ダービー」で対決する可能性があった。

 インテル・ミラノは悔いの残る敗退となった。長友は「ちょっと前半の立ち上がりに入り方が悪くて彼らのペースだった。後半はチャンスも多かったが、決めきれなかった」と振り返った。準々決勝でのミラノ・ダービーの可能性が消えた。長友も本田との対決を意識していたようで「これを勝ってミランも勝てば圭佑とも勝負できたし、なんとしても勝ちたかった」と残念がった。

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