横浜M斎藤、ドイツ移籍は結論出ず

 ドイツ1部リーグのウォルフスブルクから獲得オファーを受けている横浜Mの日本代表FW斎藤学(23)が26日、代理人の宮本行宏氏とともにクラブ側と話し合った。残留か移籍かの結論を出さず、近日中に斎藤が自らの意思を表明する。

 「今、何も話すことができません。自分だけで決められることじゃないので。行きたいという気持ちもあるし、チームは来年ACL(アジア・ャンピオンズリーグ)もある。人として考えなければいけないこともある」

 苦渋の表情で話した斎藤は25日に「2、3日中には」と天皇杯準決勝の鳥栖戦までに決めるとしていたが、結論は天皇杯終了後まで先延ばしになりそうだ。

 ウォルフスブルクは斎藤に移籍金150万ユーロ(約2億1450万円)、さらに契約期間に現在痛めている左足首の治療も含めたオファーを提示。一方、横浜Mは来季に向けて重要な戦力として残留を強く求めている。

 斎藤は海外でのプレーを希望しているが、今季リーグ戦で優勝を逃したこともやり残したこととして移籍か残留かで迷っている状態だ。

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