インテルの鉄人サネッティついに復帰
「イタリアリーグ、インテルミラノ2-0リボルノ」(9日、ミラノ)
アキレス腱断裂の重傷を負っていたサッカーセリエA、インテル・ミラノのキャプテン、MFハビエル・サネッティが9日、第12節のリボルノ戦で半年ぶりにプレーした。
後半37分に途中出場したサネッティは「大きく心を揺さぶられた。40歳という年齢で故障から復帰するのは、楽な道のりではなかった」と感無量だった。サネッティは4月28日のパレルモ戦でケガを負い、6カ月11日ぶりにピッチに立った。この日は、モラッティ会長がオーナーとしてインテルを見守ったラストゲーム。「今日の私のユニフォームを会長に捧げる。会長との関係はたった一つだけのものだ」と堅い絆で結ばれていると明かした。試合は長友の得点などでインテルが2-0と勝利を収めた。