初選出の横浜M・斎藤、韓国に雪辱誓う

 日本サッカー協会は15日、東アジア・カップ(20~28日、韓国)に出場する男子の日本代表23人を発表し、10人が初選出された。

 代表に初選出されたFW斎藤学(23)=横浜M=が、韓国戦での“リベンジ”に意欲を燃やした。

 昨年のロンドン五輪では、3位決定戦で韓国と対戦したが自身は出場停止。チームも敗れた相手だけに「五輪の悔しさはありますね」と、初のフル代表は悔しさを晴らす舞台になる。13日の大宮戦では、4人抜き弾。横浜Mの樋口監督も「非常に体がキレている。相手が手出しできない状況」と語るほど好調だ。

 11年に期限付き移籍でプレーしたJ2愛媛で開花。「(横浜)マリノスのサポーターだけでなく、勇気と自信をくれた愛媛の皆さんへの感謝の気持ちを胸に頑張る」。突貫ドリブラーが、ザックジャパンで爪痕を残す。

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