ドイツ語不自由報道に酒井「先生怒る」
「ブンデスリーガ、ブレーメン2‐0ハノーバー」(1日、ヴェーゼルシュタディオン)
日本代表DF酒井宏樹(22)が所属するハノーバーは1日、アウェーでブレーメンに0‐2で敗れた。酒井はベンチ入りしたが、リーグ戦6試合連続で出番はなかった。
先日、地元メディアに「酒井はドイツ語が不自由で意思疎通に問題がある」と報じられ、チームメートと食事に行った際に「肉と魚のどちらか」という質問にも答えられなかったと皮肉られた。しかし、酒井は「ドイツに来て1カ月くらいの話。あれを見たら僕のドイツ語の先生が怒ると思うし、さすがにあれはない。まあ、ひとつの報道を気にすることはないですけど」と受け流した。
日本代表のラトビア戦(6日)に招集されている。酒井は「代表に呼ばれることは名誉だし、こっち(クラブ)も大事。今できることは代表でしっかりプレーをして、帰ってから、またしっかりプレーすること。精力的にいいトレーニングができている」と意欲的に語った。