PSGがCロナ、モウ監督W獲得へ本腰

 サッカーのフランス1部・PSGが、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスチアノ・ロナウドとモウリーニョ監督の“ダブル獲得”に本格始動した模様だ。18日のスペイン紙マルカ、アスの電子版によるとカタールのオリンピック委員会専務理事、サウード・ビン・アブドゥッラフマーン氏が明らかにしたという。

 PSGのオーナー、ナセル・アル・ケライフィ氏の右腕でクラブに影響力を持つとされる同氏は、フランステレビ局のインタビューで「もちろん」とポルトガル人2人への獲得の意志があることを認めた。続けて「スポーツではモチベーションを持ち、クラブのためにベストの方法を探さなければならない。最適のタイミングで適切な投資をしなければならない」と話した。さらに「私たちの目的は最初から欧州チャンピオンズ・リーグに勝つこと。難しくはないと思っている。我々はフランス有数のクラブだが、ヨーロッパそして世界で最高のクラブになることを祈っている」と野心を隠さずに話した。

 両氏はともにカタールの王族で、所有会社が2011年6月からPSGのクラブ株の過半数を買収したことにより事実上のオーナーになった。その後、選手時代にJ1鹿島でもプレーした元ブラジル代表のレオナルドをスポーツディレクターとして招へい。アルゼンチン代表MFパストーレ、スウェーデン代表FWイブラヒモビッチ、ブラジル代表DFチアゴ・シルバといった大型補強を続けている。

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス