「ブンデスリーガ、シャルケ2-1フランクフルト」(12日、ゲルゼンキルヘン)
日本代表DF内田篤人(22)のシャルケはホームでフランクフルトと対戦し、内田は右サイドバックでフル出場し、2‐1の勝利に貢献した。日本代表MF長谷部誠(27)のウォルフスブルクはホームでニュルンベルクに1‐2で敗れた。長谷部はフル出場した。FW矢野貴章(26)のフライブルクはアウェーでカイザースラウテルンに1‐2で敗れた。ベンチ入りした矢野に出場機会はなかった。
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シャルケの内田は試合後、勝利を祝うサポーターの歓声に、白いシャツを着て応えた。胸には日本語とドイツ語で「日本の皆へ 少しでも多くの命が 救われますように 共に生きよう!」。東日本大震災の被災者を激励するメッセージは、競技場の大型映像にも大きく映し出された。
「ドイツ語は教えてもらって、自分で書いた。このスタジアムのパワーを、届けたかった」という。被害状況はインターネットの映像を見て知った。「何かしたいなと思うけど、無力さを感じる」。22歳の右サイドバックが起こした精いっぱいの行動だった。
試合では、これまでにも増して攻撃的にプレーした。ボールに触れる回数が多く、惜しいシュートも放った。「コンビネーションで崩せるようになってきた。お互いにだいぶ分かってきたので、手応えがある」と言う通りに連係が深まり、表情に充実感がにじんだ。
国内リーグの低迷で、マガト監督の解任騒動も起きている。しかし、内田は「周りがうるさい方が、チームがまとまることもある。僕らは勝つだけ」と言った。
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