サッカー日本代表は1日夜、6日のW杯アジア最終予選・ウズベキスタン戦(タシケント)に向け千葉県内のホテルに再集合した。岡田武史監督(52)は、キリン杯・ベルギー戦で左ひざを痛めたFW大久保嘉人(26)=ウォルフスブルク=が軽傷だったことを明かした。右足首痛で離脱していたFW玉田圭司(29)=名古屋=も近日中に復帰できる見通し。また、右こ関節痛を抱えるMF中村俊輔(30)=セルティック=も調子を上げており、日本代表は万全の態勢で2日朝、決戦の地・ウズベキスタンへ飛び立つ。
◇ ◇
勝てば世界最速でのW杯本大会出場が決まるウズベキスタン戦を前に、岡田ジャパンに明るい材料が次々と舞い込んだ。
31日のベルギー戦の疲れを取るため練習は行わず、夕方、千葉県内のホテルに入った指揮官は「大久保の状態?ドクターからは重傷ではないという報告を受けた」と、ベルギー戦で左ひざを痛めて退いた大久保が軽傷だったことを明かした。大久保も「足は昨日よりも全然良くなったよ。ウズベキスタン戦?大丈夫っしょ」と明るい表情だ。
さらに、指揮官を笑顔にさせたのは、5月27日のチリ戦で右足首を痛めた玉田の状態だ。「現地入り後の最初の練習から合流できそうだ」(代表関係者)と、こちらも復帰の見通しが立った。W杯最終予選のすべての試合に1トップで先発出場している玉田は「今日はジム系のトレーニングをやった。あんまり日にちがないから少しでもコンディションをよくしたい」と語った。
大黒柱の中村俊も上り調子だ。5月26日の帰国以来、痛めている右こ関節の細心ケアに努めてきたが「状態は良くなっている。トレーナーもずっと一緒だし、監督も気を使ってくれる。あとは自分でもブレーキをかけているしね」。時間を見つけては治療、マッサージ、ストレッチを繰り返してきたことで、状態は上向きだ。
岡田監督は「順調に来ている?そうだね。だが、小さな緩みは許されない。小さな穴が大きな決壊を生むかもしれない」と自らに言い聞かせるように話した。最後の大一番を前に役者はそろった。南ア行きのチケットを手に入れるため、ウズベキスタンへと飛び立つ。







