レッズの悲劇を繰り返すな!!J1首位・鹿島のオズワルド・オリベイラ監督(57)が、昨季最終節で悲劇的V逸を経験した浦和を“反面教師”とするように命じていることが1日、分かった。優勝がかかる最終節(6日)でJ2降格が決まっている最下位の札幌と対戦する状況は、鹿島に逆転Vを許した昨季の浦和と同じ。昨年成し遂げた“奇跡の大逆転V”が、1年後に正反対の立場とならないように戒めとし、連覇を盤石にする。
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“反面教師”に 試合終了間際に勝負を決めた11・29磐田戦での劇的勝利にも、鹿島に油断はなかった。モチベーション管理の名手オリベイラ監督が浦和を教材に手綱を締めた。MF青木は「昨季の浦和が反面教師?それは監督が最近よく言っている。去年を教訓にしないと」。厳しい表情を崩さなかった。
2位名古屋との勝ち点差は2だが、得失点差では12も離している。実質的に引き分けで優勝が決まる最終節の相手は、昨季の横浜FCと同様、史上最速タイで降格が決まった札幌。連覇は“手中の玉”にも見える。
昨季の浦和も同じだった。浦和の最終戦の相手は札幌と同じく断トツ最下位の横浜FC。下馬評では戦力差歴然の相手に、勝てばアジアCLとの2冠だった。だが横浜FCのMF根占に決勝弾を決められ、まさかの完封負け。鹿島は「プレッシャーのないチームが一泡吹かせようという意地」(青木)の助けもあり、一時は浦和と10もひらいた勝ち点差を覆す奇跡の逆転Vを手にした。
「サッカーは何が起こるか分からない。それを分かっていなければ、去年を経験した意味がない」。小笠原の代わりに主将マークを巻くDF新井場はチームの思いを代弁した。「最終節以前に(4戦未勝利で)勝てていなかった浦和と、(2連勝中の)うちとは違う」と指摘する岩政も「最後にトップにいなければ何の意味もない」と、かぶとの緒を締めた。
手堅く決める。奇跡の逆転Vは、もういらない。







