来季への危機感を募らせる浦和・闘莉王=大原グラウンド
J1浦和のDF田中マルクス闘莉王(27)が28日、来季への危機感を口にした。エンゲルス監督への解任通告、FW岡野らの契約打ち切りと激動が続く中、「クビになった話ばかり聞くけど、その割に移籍してくるという話はない。大丈夫かなと思う」と、来季優勝争いするビジョンが見えない状況を不安がった。
来季はユースから4選手が昇格するなど「育成」がひとつのキーワードとなる。一方で闘莉王は、昨年アジア王者になった要因を「おととしのベースがあったから」と実感。一からの立て直しには警鐘を鳴らし、「口だけでなく(優勝を狙う姿勢を)見せられれば」と戦力の充実を願った。
「去年みたいに(MF長谷部、FWワシントンら)出ていって、新しい選手が入ってこないと来年は厳しい。ぼくらも注目している」と、補強の行く末を見守る。







