亀田問題でIBFへの“不信感”高まる

 IBF世界スーパーフライ級王者・亀田大毅(亀田)が、IBF・WBA世界スーパーフライ級王座統一戦(3日)で敗れても王座を保持し続けている騒動で、日本ボクシングコミッションでは24日までにIBFを非公認にしてはとの意見も浮上している。

 IBF立会人のタッカー氏が試合前日のルール会議で「大毅が負けた場合、IBF王座は空位になる」とマスコミに発言しながら、試合後「空位になると言った覚えはない。大毅は王者のままだ」と内容を翻したことが問題の発端。IBFは大毅が出場した9月の王座決定戦の当日計量をJBCに通告することなく時間を早めて行いJBCを激怒させた“前科”もある。団体への不信感を募らせる関係者は多い。JBCは今年4月にIBFに加盟した。

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