亀田側からメール、20日までに聴取へ

 日本ボクシングコミッション(JBC)は16日、IBF世界スーパーフライ級王者の亀田大毅(24)=亀田=が団体統一戦で敗れながら王座にとどまった問題で、亀田陣営から事情聴取に応じるメールが届いたことを明らかにした。20日までに行われる予定で、JBCは聴取後に対応を検討する。

 JBCは試合契約を結んだ亀田側の当事者3人の出席を要望。亀田大は含まれず、個人名は明かされていない。3人は亀田プロモーション社長の亀田興毅、同ジムの吉井慎次会長、同ジムの嶋聡マネジャーとみられるが、亀田側はそのうち1人が出席できないとし、弁護士とみられる代理人を立てることを希望している。

 JBCの浦谷信彰事務局長代行は「代理人の出席はかまわないが、当事者にはきていただきたいので、再度出席を要請する」と話した。

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