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“審判蹴り男”マトスをハッスル獲得へ

 北京五輪テコンドーの男子80キロ以上級3位決定戦で、判定に不服としてレフェリーの顔をけるキューバのアンヘル・マトス=北京科技大体育館(AP=共同)

 アントニオ猪木社長(65)率いるIGFに宣戦布告だ。ハッスルが12月30日開催予定の年間最大イベントに、北京五輪テコンドーにキューバ代表として出場したアンヘル・マトス(31)の獲得を目指していることが6日までに分かった。マトスは判定を不服として、審判に蹴りを入れて永久追放となった選手。同選手には猪木も獲得を明言しており、ハッスルとIGFとの間に仁義なき争奪戦がぼっ発する?

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 12月30日に開催予定のハッスル年間最大イベント。その目玉の1人として、審判蹴り男に白羽の矢が立った。ハッスルエンターテインメントの山口日昇社長は「年末に予定しているビッグイベントに、ぜひ参戦してもらいたい」と訴えた。

 “逸材”だ。北京五輪で3位決定戦の試合中に左足甲を負傷。ルールで認められる1分間の治療時間を超過したため失格を宣告された。直後に、審判の顔面を蹴って永久資格停止処分となっている。00年シドニー五輪金の実力者でもある。

 山口社長は実力、知名度とともにキャラクターもハッスル向きと判断して、参戦を要請。マトスをめぐっては、猪木もIGF11・24大会「GENOME7」(愛知県体育館)での獲得を明言しており、オファーも出しているという。

 「カストロと6回会ったことがあるし、キューバには私の名前の島もある」というほど、猪木には太いパイプがある。それでも山口社長は「猪木さんほどではないけど、僕らもルートを持っています」とあくまで強気だ。

 ハッスルとIGFでぼっ発した争奪戦。山口社長は「条件つり上げ合戦になるなら降ります」と、マネーゲームには乗らずに口説き落とす考え。それでダメなら「何なら猪木さんと2人で年末にハッスルのリングへどうぞ」とラブコール。猪木&審判蹴り男のダブル獲得というウルトラCまで画策していた。







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