RIZIN・スダリオが世代交代宣言!昭和生まれ元刑事の関根に「圧倒的に勝つ」

 「RIZIN.37」(31日、さいたまスーパーアリーナ)

 出場選手インタビューが29日、都内で行われ、関根“シュレック”秀樹(49)=ボンサイブルテリア=と対戦する元大相撲十両貴ノ富士のスダリオ剛(25)=フリー=が意気込みを示した。

 左ヒザの故障もあって約9カ月ぶりの試合だが、その間には米国で修行し、有力団体ベラトールのティモシー・ジョンソンらと汗を流したというスダリオ。現在の心境を「少しづつ盛り上がって来た感じです」と冷静に語った。

 相手の関根は元静岡県警刑事の変わり種で、4月にスダリオの弟で元大相撲幕内貴源治の貴賢神(フリー)に2回KO勝ちするなど2連勝中。スダリオはこの試合のテーマを「世代交代」と掲げ、「ここは通過点なので、圧倒的に勝って、海外勢とやっても勝っていく姿を見せないといけない」と誓った。

 ボンサイ柔術で腕を磨く関根を「気持ちのある選手。グラウンドが得意でグラップラーという感じ」と評しつつ、「打撃にしても組みにしても、簡単にシュレック選手が攻められないと思うので、気持ち的には優位に進めていけると思う」と自信の表情。関根が生まれた昭和の時代について問われると「良くも悪くも根性論の時代。僕も根性論でやってきたところがあるので、根性でも負ける気はしない」と答えた。

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