ライガーがWWE殿堂入り!日本6人目の快挙、世界的知名度など評価

 今年1月に引退した元プロレスラー、獣神サンダー・ライガーが米国の世界最大手団体WWEの2020年名誉殿堂入りすることが16日、発表された。

 日本プロレス界の同殿堂入りは10年のアントニオ猪木、15年の藤波辰爾、レガシー部門での17年の力道山(故人)と18年のヒロ・マツダ(故人)と19年の新間寿氏に続いて6人目。IWGPジュニアヘビー級王座を11度獲得するなど日本の同級を代表するレスラーとして活躍しただけでなく、90年代には当時米国のメジャー団体だったWCWに度々参戦し、15年にはWWE・NXTにも出場するなど、世界でも高い知名度と人気を得たことなどが評価された。

 殿堂入りセレモニーは現地時間4月2日に米国タンパベイのアマリー・アリーナで行われ、日本時間3日に同団体の動画配信サービス「WWEネットワーク」でライブ配信される。

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