新日本の古参レスラー・飯塚高史が引退、2・21に記念大会

 新日本プロレスは7日、都内の事務所で会見を開き、菅林直樹会長が所属レスラーの飯塚高史(52)が引退し、2月21日に後楽園ホールで引退記念大会を行うことを発表した。

 30年以上のキャリアを持つ飯塚は高校時代にはバスケットボール部に所属し、85年に新日本に入団。86年11月に野上彰戦でデビューし、3年目の89年には長州力と組んでIWGPタッグ王座を奪取するなどの活躍を見せた。同年にはジョージアでサンボ修行を行うなどグラウンド技術にも定評があった。

 01年に首の負傷で長期欠場してから低迷するが、08年に髪をそり上げ、ひげを蓄えて悪役レスラーに転向。ほとんど言葉を発さず、かみつき攻撃、凶器の鉄製グローブを使った地獄突きアイアンフィンガーフロムヘルなどを得意とする狂乱ファイトを続けている。

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