ジロリアン再起ならず ラーメン年間300杯、手品師の顔も持つ

 「ボクシング・6回戦」(10日、後楽園ホール)

 ラーメンを年間300杯以上食べ、手品師の顔も持つジロリアン陸(フラッシュ赤羽)が、昨年12月の全日本スーパーフェザー級新人王決勝で敗れて以来の再起戦で0-3の判定負けした。

 有名店「二郎」創業者らラーメン業界関係者が多数応援する中、16年東日本ライト級新人王の石井(船橋ドラゴン)に2回にダウンを奪われ、持ち前の低く飛び込む変則的なパンチも寸断されて完敗。「距離を取るのがうまくて全く当たらなかった」脱帽し、「悔しいけど、恐怖感とプレッシャーから解放された安ど感もある。また休んじゃうかも知れない」と今後について話した。

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