内藤哲也が木谷オーナーに“地方回り”要求「小規模大会見てこそ現在の新日本わかる」

 新日本プロレスは2日、親会社ブシロードのスマホアプリ「ブシモ」で新ゲームを開発するにあたり、パートナー企業を募集することを発表した。2020年1・4東京ドーム大会の時期に合わせてリリースすることを計画しており、木谷高明オーナー(57)は「パブリッシャー(企画宣伝など)、デベロッパー(開発)は問わないが、1番大切なのは新日本プロレスへの愛があること。それがないとゲームとして変になる」と募集条件を強調した。

 中学3年からファンクラブに入会するなど“新日本プロレス愛”代表として会見に呼ばれた内藤哲也(35)は「このプロジェクトには俺が必要ってことだろ。このゲームの主役は内藤哲也ってことでいいんですか?」とアピール。「今日の会見はなぜオカダじゃないのか。なぜ棚橋じゃないのか。なぜ真壁じゃないのか。なぜ内藤なのか」と迫ると、木谷オーナーも「今回協力企業を募集するにあたって1番大切なのは新日本プロレス愛。その意味で、1番来ていただくのにふさわしいのが内藤選手だった」と、しぶしぶ“団体の顔”であることを公認した。

 勢いづく内藤の口は制御不能。「木谷オーナーは最近、暇なんですか?あしたの茅野大会(長野)も、もしかして来るんですか?」と要求し、「大きい会場で観戦している姿はよく拝見するが、ビッグマッチ以外の小規模な大会を見てこそ、今現在の新日本プロレスがわかるんじゃないですか?どの会場でもロスインゴのグッズを身につけたお客様があふれかえっていますよ。『デ・ハポン』の大合唱を楽しみに来ている。ビッグマッチも大事だが、小規模の会場にも来ていただいて、皆さまが今何を求めているのか、木谷オーナーの目と耳で確認していただきたい」と強烈アピールした。

 木谷オーナーからも「3月には日本に帰国するので、4月からは地方も回る」との確約を取り付けた。

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