オメガ頂上決戦制す!ジェリコを返り討ちに “新日本愛”を強調「ホームが新日本」

 「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム)

 夢のプロレス世界頂上決戦を制したのは、新日本の最強外国人オメガだった。世界最大の団体WWEの現役スーパースター、ジェリコの挑戦を退けて王座防衛。いす攻撃などジェリコの執拗(しつよう)なラフファイトに劣勢となりながらも、ジェリコの必殺技ウォール・オブ・ジェリコ(逆エビ固め)を計4度耐え忍び、最後はいすの上に片翼の天使をさく裂させた。

 昨年、世界進出を果たした新日本で新たに創設されたUS王座の初代王者として、世界に向けた団体の顔となったオメガ。世界中が注目したレジェンドとの激戦も勝利で飾り、「真の戦いを見せることができた」と胸を張り、「この戦いで自分自身のホームが新日本だと再確認できた」と“新日本愛”を強調した。

 今年も3月に米ロサンゼルス興行が決定しており、「18年の目標は新日本を世界最高の団体にすることで、それをできるのは自分だけ」とキャプテン宣言。「最高の未来に連れて行こう」と力を込めた。

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