亀田大毅氏1000万円死守 挑戦者5人退け、伝説の自作の歌「みんなへ」披露

 元世界2階級王者の亀田大毅氏
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 インターネットテレビのAbemaTVが1日、「亀田大毅に勝ったらお年玉1000万円」を生中継し、ボクシング元世界2階級王者で亀田3兄弟の次男・亀田大毅氏(28)が視聴者投票で選ばれた全国の腕自慢5人の挑戦を退け、見事1000万円を死守した。当初4人を相手にするはずだったが、大毅氏自ら望んで、5人目の挑戦にも応じた。

 “狂乱のケンカ屋”和魔との第1試合はダウンシーンなく拍子抜けの決着だった大毅氏。“ミナミの喧嘩最強ホスト”黒咲豪との第2試合では一転、猛攻に出て左ボディー打ちで痛めつけて初回TKOで圧倒した。“究極の貧乏シザーハンズ”三輪太一との第3試合も2回に2度のスタンディングダウンを奪い、TKO勝ち。第4試合では“神のパンチを持つ男”和田高志から初回に2度スタンディングダウンを奪い、相手にしなかった。

 ここで終了のはずが、リングでマイクを握った大毅氏が「ごぼう先生に申し訳ないので、肩が痛いので1ラウンドだけでいいなら受けて立ちますよ」と宣言。視聴者投票で1人落選した“介護&バイオレンス”簗瀬寛との第5試合を決行することになった。

 ボクシングでインターハイ出場のある簗瀬が左ジャブから基本に忠実な攻撃を見せるが、大毅氏が2分過ぎ、強烈な左ボディーでスタンディングダウンを奪う。再開後、打撃戦の中で右ボディーを入れて沈めた。

 1000万円を死守した大毅氏は、2007年にWBA世界フライ級王者となった神戸ワールド記念ホールのリングでピアノを弾きながら歌った自作の歌「みんなへ」を披露した。

 番組は今年5月7日に放送し、当時の最高視聴者数となる1420万視聴を記録した「亀田興毅に勝ったら1000万円」に連なるシリーズ。ルールはヘッドギア着用の3分3ラウンドの試合で、挑戦者はKO勝ちすれば賞金獲得となる。問題なく挑戦者4人を退けた兄の元世界3階級王者・亀田興毅氏に続き、大毅氏も元世界王者の貫禄を見せつけた。

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