「プロレス・新日本」(30日、後楽園ホール)
11月5日の大阪大会でIWGPインターコンチネンタル王者の棚橋弘至に挑戦する飯伏幸太が前哨戦7連勝を決めた。10人が入り乱れる中、飯伏はキック、棚橋は張り手を打ち合う熱闘を展開。最後はフィンレーが川人を葬った。飯伏は前日に続いて「早くシングルをやりたい」と本番が待ちきれない様子。大会前に行われた調印式では棚橋から「もっとしっかりしなさい」と挑発的に叱咤(しった)激励されたが、「自分はしっかりしているつもり。これ以上何をすればいい?」と意識しなかった。