飯伏幸太、IC王者・棚橋弘至に前哨戦6連勝!「完全にたぎっている」

棚橋弘至(下)にその場飛びムーンサルトプレスを決める飯伏幸太=後楽園ホール
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 「プロレス・新日本」(29日、後楽園ホール)

 11月5日のエディオナリーナ大阪大会でIWGPインターコンチネンタル王者の棚橋弘至に挑戦する飯伏幸太が6人タッグの前哨戦で勝利した。

 飯伏はティタン、ドラゴン・リーと組み、棚橋、KUSHIDA、川人拓来組と対戦。両者が絡んだ時間は短かったものの、飯伏が強烈なミドルキックをたたき込めば、棚橋も顔面に張り手を打ち込むなど激しい攻防を展開し、最後はティタンが川人を丸め込んで料理。試合後、飯伏はチャンピオンベルトを掲げる棚橋に詰めよって、にらみ合った。

 これで前哨戦6連勝、通算8勝1敗とした飯伏は「ボクの感情は完全にたぎっていますね。マックスです。もっともっと棚橋弘至が欲しいです。まだまだ足りない」と臨戦態勢をアピール。15年1月4日の東京ドーム大会で中邑真輔が保持していた同王座に挑戦した時の心境との違いを問われると、「感情としては全く別のベクトルですけど、同じぐらい高ぶってますね。中邑さんの時とは全く違う感情ですけど、もしかしたらそれ以上かもしれない。だから早くやりたい。早くやった方が自分が有利になる気がしています」と、闘志を燃やした。

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