スーパージュニアTT開幕!SYO&YOHが後輩川人に貫禄勝ち

川人拓来(中)に合体攻撃を見舞うSHO(左)とYOH=後楽園ホール
2枚

 「プロレス・新日本」(23日、後楽園ホール)

 8組参加の「スーパージュニアタッグトーナメント」が開幕し、1回戦でIWGPジュニアタッグ王者の“ロッポンギ3K”SHO、YOH組が川人拓来、KUSHIDA組を破って準決勝進出を決めた。

 9日の両国国技館大会でメキシコ遠征から凱旋帰国し、即王座を奪取した新日本生え抜き若手コンビのロッポンギ3Kは、同じく生え抜きの後輩川人を長時間捕らえ、息の合った連係と厳しい攻撃で試合を優位に進める。一時はKUSHIDAの反撃に苦しみ、川人のノータッチ式トペコンヒーロ、回転延髄斬りなどの大技でピンチに立ったが、最後は2人でダブルジャンピングニーバットを同時発射してKUSHIDAを排除し、合体技の3Kで川人を仕留めた。

 インタビューでは、ロッポンギ3Kの監督を務めるロッキー・ロメロもご機嫌。「両国は始まりにすぎない。今日はオレたちの第2章。次の章もすぐにやってくる。この2人がトーナメントを制する。この2人が世界一のジュニアタッグ王者だ。若いし強いし速い。他の選手より3000倍すごい選手だ」と豪語した。

 続いて、YOHが「川人、楽しかったよ。熱い試合だった」と、後輩の健闘を評価し、「オレの信念は生え抜きで新日本を引っ張っていくこと。それは昔から変わっていない。生え抜きで新日本を作っていかないと意味がない。戦いはこれからだよ。そのためにこのトーナメントは絶対優勝しないといけない。ボクらの時代を作るために」と優勝を宣言。SHOは「今日の後楽園のみなさんは最高にしびれましたね。これから、日本中、全部の会場、オレたちロッポンギ3Kとしびれようぜ」とアピールした。

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