ゴロフキン全勝止まるドロー防衛 攻勢を仕掛けるも決定打欠く

 「ボクシング・3団体統一世界ミドル級タイトルマッチ」(16日、ラスベガス)

 ボクシングの3団体統一世界ミドル級タイトルマッチが16日、米ネバダ州ラスベガスで行われ、WBAスーパー、WBC、IBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(35)=カザフスタン=が、元世界2階級王者サウル・アルバレス(27)=メキシコ=と三者三様の判定で引き分けた。各世界王座防衛には成功したが、プロ38戦目で全勝記録がストップ。戦績は38戦37勝(33KO)1分け、アルバレスは52戦49勝(34KO)1敗2分け。

 ゴロフキンは積極的に前に出て中盤に攻勢を仕掛けながら決定打を欠き、終盤は強打を振るう挑戦者の反撃を受けた。再戦についてゴロフキンは「もちろん戦いたい」と話し、アルバレスも「次は絶対勝つ」と意気込んだ。

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