「プロレス・LLPW-X」(19日、東京ドームシティホール)
神取忍(51)が30周年興行を2勝で飾った。第1試合で“神取の化身”として1日限りの悪役に挑戦し、ダンプ松本との毒霧競演で勝利。メーンでは盟友・井上貴子と組み、かつて激闘を繰り広げた堀田祐美子、今年で引退するダイナマイト関西と対戦し、自ら堀田を絞め落とした。
歌手の相川七瀬、中村あゆみらが駆けつけて、観衆も未発表ながらほぼ満員と大盛況となり、「ありがたいの一言」と感謝。興行のタイトル「挑戦・殻を破れ」の今後を問われると、「作戦を練っている。みんなが驚くようなことをやりたい」と予告した。