新たなノアの造反者?鈴木が不気味予告
「プロレス・ノア」(29日、後楽園ホール)
“時限爆弾”は誰だ-。ノア壊滅を目指す鈴木軍の鈴木みのるが、31日の横浜大会で一騎打ちする潮崎豪との前哨戦に勝利し、まもなくノアから杉浦貴に続く造反者が出ることを予告した。
鈴木は潮崎と張り手合戦を展開するなど激しくやり合い、最後は盟友のエル・デスペラードが金丸義信を圧殺。試合後、鈴木は「丸藤、ノア、テメエら、誰に火をつけたと思っているんだ。火をつけた相手はプロレス界の王だぞ。俺たちの目的はただ一つ、破壊して、破壊して、破壊し尽くす」とアピールし、潮崎を「テメエのなまくら刀がオレに通用するかな。小橋(建太)を気取ってんだろ。旧式も旧式。そんなのはもういねえんだよ」と罵倒した。
さらに、「横浜が楽しみだ。いつ爆発するかな。いつでしょう。明日かもな。横浜かも。昨日まで笑って未来を話し合っていた仲間を疑えばいい。お前の隣にいるヤツがオレの仕込んだ時限爆弾だ」と、不気味に予告した。