グラドルボクサー郷司TKO負け

 「ボクシング4回戦」(7日、後楽園ホール)

 世界ランカーの壁は厚かった。グラドルボクサーの郷司利也子(川崎新田)が、WBC世界アトム級15位の日向野知恵(スパイダー根本)に3回1分21秒TKO負けし、通算成績を3勝4敗と負け越した。

 1回から日向野のラッシュに圧倒され後退を余儀なくされた。右、左と振ってくるフックに手こずり、なかなか反撃の糸口をつかめない。3回、噴き出した鼻血がセーラームーンのコスチュームを染め、レフェリーが試合を止めた。

 試合後は一人で控室への階段を下りられぬほどのダメージだったが「手数に圧倒されました。もう少し足を使えればよかったんですけど、ペースがつかめなかった」と冷静に振り返った。さらに「もう少しやらせてもらえれば巻き返せたと思う」と気丈なところを見せていた。

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