高山が初代爆破王!3度目で大仁田撃破
「なにわ超花火」(23日、ボディメーカーコロシアム第2競技場)
高山善廣(48)が大仁田厚(57)を破り、初代爆破王の称号を得た。13年12月、14年9月と電流爆破で連敗していた帝王が大一番で勝利。高山が4度、大仁田が6度(同時2回)被弾し、計8度の爆発の末に決着した。
90年8月、大仁田対ターザン後藤で始まった25年の歴史に新たなページが刻まれた。最初に2度被弾しながら危機に耐えた高山が、最後はバックドロップで仕留めた。メジャー3団体王座を制した男ができたての勲章を手に「日本一“高い山(富士山)”が描かれて、金髪の金色。オレのためのベルト」と胸を張った。
無念の大仁田は「オレの人生は負けからのスタート。絶対爆破王になる」とほえた。試合後、TARUが挑戦者に名乗りを上げた。