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井上尚弥、最速６戦目世界奪取に意欲

トレーナーの父・真吾さん（右端）の前でシャドーボクシングをする井上尚弥（左）と弟の井上拓真＝大橋ジム（撮影・園田高夫）
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　「東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦」（１２月６日、両国国技館）

　井上尚弥（大橋）が２８日、横浜市内で練習を公開。「いい勝ち方をして、世界に行ってもいいと言ってもらえるようにしたい」と、次戦６戦目での世界王座奪取に意欲を見せた。

　所属ジムの大橋秀行会長は世界挑戦について、「記録を狙うとかではなく、必然的にそうなると思う。結果として日本最速の記録を抜くことになる」と、井岡一翔（井岡）の７戦目を更新する６戦目での世界王者誕生プランを描く。

　この日はジムメートの前日本ミニマム級王者原隆二と３ラウンドのスパー。得意の左パンチを中心に、キレのある動きを披露した。

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