PWF新会長の有力候補にドリー浮上

 元全日本の馳浩衆議院議員(52)が退任して以来、空位となっているPWF(太平洋沿岸レスリング連盟)会長に、ドリー・ファンク・ジュニア(72)が有力候補として浮上していることが22日、分かった。

 1972年10月22日に旗揚げした全日本はこの日、41回目の記念日を創設者の故ジャイアント馬場さんの地元、新潟県三条市で迎えたが、エース外国人の一人として王道マットを初期から支えたドリーなら資格は申し分ない。統一前の3冠王座の一つ、インターナショナルヘビーの元王者でもある。馳氏の退任後、後任には5月に引退した元3冠王者・小橋建太氏(46)らの名前が挙がっていた。

 ドリーは、実弟テリー・ファンク(69)との名コンビ“ザ・ファンクス”として、27日の両国国技館大会に来日し、渕正信(59)&西村修(42)と対戦することが発表されている。

 当日はPWFが認定する全日本の至宝・3冠ベルトが1本にリニューアルされ、お披露目される。試合前のセレモニーが、新会長の初仕事になる可能性もありそうだ。

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