京太郎、次戦勝って東洋太平洋王座挑戦へ

 ボクシングの角海老宝石ジムは17日、同ジム所属のWBC世界ヘビー級15位で東洋太平洋同級2位・藤本京太郎(26)の次戦(12月31日、大阪・ボディメーカーコロシアム)が同1位ソロモン・ハウモノ(37)=オーストラリア=との同王座決定戦に内定したことを明らかにした。同王座挑戦は日本人2人目、勝てばアジア人初の同級王者となる。京太郎が同王者になればWBCが来年開催する予定のワールドカップに出場させる意向。

 京太郎はこの日、元東洋太平洋同級王者で、世界挑戦経験もあるウガンダ国籍のオケロ・ピーター(緑)とのスパーリングを行い、パワーと体格で勝る相手と互角に渡り合った。「次の相手も同じぐらいパワーがあると思う。王者になれば、ボクのボクシング人生の第一章が完成する」と意気込みを示した。

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