嶋田、最年長での王座奪取ならず
「東洋太平洋ライト級タイトルマッチ12回戦」(13日、後楽園ホール)
日本人最年長王座奪取を狙った東洋太平洋ライト級6位・嶋田雄大(ヨネクラ)がTKOで散った。「悔いのないように」と、WBC世界1位でもある同級王者・荒川仁人(八王子中屋)と接近戦で打ち合い、4ラウンド(R)後の公開採点ではリードしたが、7Rにダウン。8Rは強烈な右フックを浴びストップとなった。この日が41歳の誕生日。進退について「前にも引退を撤回しているので、簡単には言えない。でも、そんな試合になりましたね」と、引退を否定しなかった。

