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諏訪魔、関本を下しCC逆転Vへ望み

 関本大介(下)のアルゼンチン式背骨折りをこらえる諏訪魔
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 関本大介(下)のアルゼンチン式背骨折りをこらえる諏訪魔

 「全日本」(4日、名古屋国際会議場) 

 春の本場所、チャンピオン・カーニバルのAブロックで1勝2敗とスタートダッシュに失敗した諏訪魔(35)が、大日本プロレスの関本大介(31)を死闘の末に撃破。星を五分に戻し、逆転優勝に望みをつないだ。

 負ければ予選敗退が決定するうえ、相手は1・2後楽園ホール大会の雪辱に燃える大日本のエース・関本。試合後「1発1発が重くなってる!」と舌を巻いたように、ラリアートや、ぶっこ抜く雪崩式ブレーンバスター、原爆固めに苦しんだ。

 それでも、ヒザを効果的に使ったボディー攻めで関本を削ると、終盤、投げ技とラリアートで追いつめ、カウンターのラリアートからのラストライドで返り討ちにした。

 諏訪魔は「手加減なしに当たれる相手。相手も壊れないでしょ。でもそれを上回ってぶっ壊してやる」と、真っ向勝負を制して会心の笑みだ。

 5日・大阪大会では昨年1勝1敗の永田裕志との公式戦が待つ。「いい流れができている。絶対に勝ちますよ。去年の公式戦で負けてるし、あんな恥はもうかきたくない」と、完全決着を誓った。

(2012年5月5日)

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