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石井、1回KOでヒョードルに惨敗

 ヒョードルの猛攻に合う石井=さいたまスーパーアリーナ(撮影・金田祐二)
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 ヒョードルの猛攻に合う石井=さいたまスーパーアリーナ(撮影・金田祐二)

 「元気ですか!!大晦日!!2011」(31日、さいたまSA)

 北京五輪柔道100キロ超級金メダリストの石井慧(25)=レインMMA=と元PRIDEヘビー級王者のエメリヤーエンコ・ヒョードル(35)=ロシア=のメーンイベントは1回2分34秒、ヒョードルが石井をKOした。午後11時55分に始まった試合が終わったのは11時57分。ヒョードルはアントニオ猪木ゼネラルプロデューサー(68)のカウントダウンに間に合わせた。

 ヒョードルは最初からプレッシャーをかけ続け、ローからパンチ連打のコンビネーションで石井を追い込んでいく。最後は右ストレート、左アッパー、右フックの3連打をクリーンヒットさせて石井を横倒しに撃沈した。石井の鼻からは血が噴き出していた。

 昨年から今年にかけて米ストライクフォースで3連敗して一時は引退すら示唆したが、11月20日、モスクワでジェフ・モンソン戦に判定勝ちして再起。07年の大みそか以来4年ぶりの日本での公式戦で、以前と変わらぬ強さを見せつけた。

 ヒョードルは「わたしは皆さんのために戦いました」と、東日本大震災に見舞われた日本への思いを吐露。鼻を負傷して病院に直行した石井には「石井選手は今のところ日本で最も強い選手の1人だと思っています。このまま練習を続ければとてもいい選手になると思います」と激励した。

 また、ヒョードルが所属するM‐1グローバルのワジム・フィンケルシュタイン代表は、ヒョードルの今後の試合スケジュールについて「すべてヒョードルにかかっているが、もしやるなら3月か4月にロシア。夏にモナコで試合ができればと考えている」と、プランを明かしていた。

(2012年1月1日)

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