男子1万メートル土屋、日本新も反省10位「力不足。情けない」

 「平昌五輪・スピードスケート男子10000メートル」(15日、江陵オーバル)

 男子1万メートルで、土屋良輔(23)=メモリード=は13分10秒31で10位だった。自身の持つ日本記録を1秒57更新。世界記録保持者で5000メートル銀メダルのテッドヤン・ブルーメン(カナダ)が12分39秒77の五輪新記録で初優勝した。

 世界との距離を痛感するだけだった。土屋は滑り終えると終始渋い表情。13分10秒を切るという目標にも及ばず「力不足。情けない」と唇をかみしめた。2周目から最後まで31秒台のラップタイムを保ったが、上位選手は30秒台を並べる。「いい意味で言えば安定感だが、突き抜ける力がないということ」と現実を見つめた。

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