スピードスケート・長谷川インフルに 現時点で他の選手の感染はなし

 スピードスケート男子短距離に出場する長谷川翼(24)=日本電産サンキョー=がインフルエンザにかかって一時的に選手村を離れたことが14日、分かった。関係者によると、既に熱は下がって快方に向かっているという。昨年末の代表選考会で国内最高記録を塗り替える34秒60をマークし、初めて五輪代表となった。メダルを狙う男子500メートルは19日に行われる。

 13日に39度台の高熱を出し、検査の結果インフルエンザA型と判明。すぐに日本選手団の支援拠点「ハイパフォーマンスサポート・センター」に隔離された。軽く体を動かしながら、氷上練習を再開するタイミングを見極める。現時点で他の選手の感染はないという。

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