橋本聖子団長、東京で33全競技メダルを目標 数は「倍以上に」

 リオデジャネイロ五輪に出場していた日本選手団が24日、都内で記者会見を開いた。橋本聖子団長は、自国開催となる2020年東京五輪のメダル獲得総数の目標を「3位以内」と明言し、行われる33競技すべてで、それぞれ最低1つ、メダルの獲得を目指すと語った。

 東京五輪へ向けた目標についての問いに対して「2020年の目標の順位は3位以内であります。3位よりも高い方がいいということですので、自国開催の強みを生かして、どれだけ目標を達成できるか」と、高い目標を掲げた。

 東京五輪では「野球・ソフトボール」、「空手」、「スケートボード」、「スポーツクライミング」、「サーフィン」の5つが追加種目として実施される。橋本団長はこの5つも含めて、「最低でも33の競技においてはかならず1つでも2つでも各競技として確実にメダルを獲得しなければならないというのを最低の目標に掲げたいと思います。33というのが一つのベースになって、より多くのメダルを獲得する競技・種目を増やしていくのが最大の目標であります」と、日本選手団全体の底上げを目指す考えを示した。

 メダル数は「当然、倍以上にしなければならないと思っております」と宣言。閉会式を終えてから、今大会の反省や今後への改善点を話し合うミーティングも行ったといい、「限られた予算の中で生きた予算にするにはどうすればよいか、協議をさせていただきました」と振り返った。

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