五輪メダル予想 小倉がデイリーに挑戦状

 フジテレビ系「とくダネ!」のキャスター・小倉智昭(65)が19日、番組内で恒例の五輪メダル予想を行い、ロンドン五輪日本代表について「(金メダルは)最低13個、プラスアルファ」とした。小倉とデイリースポーツは、北京から五輪の予想対決を展開してきた因縁があり、同局の笠井信輔アナ(49)は「デイリースポーツの皆さん、見ていますでしょうか。これが『とくダネ!』の公式見解です!」とニヤリ。画面を通じて“挑戦状”を叩きつけられたデイリースポーツは、23日の紙面で予想を発表する。

 今や五輪の風物詩となった、小倉とデイリースポーツのメダル予想対決の火ぶたが切られた。

 小倉が五輪特集コーナーの中で、日本の金メダルの数を「レスリング最低3つ、柔道最低3つ、水泳最低3つ、体操最低4つ」と、少なくとも13個は獲得すると予想。小倉の思いを代弁する形で、笠井アナが「デイリースポーツの皆さん、見ていますでしょうか。これが『とくダネ!』の公式見解です!」と“バトル”のゴングを鳴らした。

 突然、デイリースポーツの名前が登場し、アシスタントに就いたばかりの菊川怜(34)は、意味が分からず目が点。小倉が「デイリーとはいつも対戦してるんですよ」といたずらっぽい笑みを浮かべて説明した。

 デイリースポーツとの対決予想が始まったのは、2008年の北京五輪直前。同局五輪キャスター就任会見に出席した小倉が、デイリースポーツの名を挙げて04年のアテネ五輪に関するエピソードを披露したことをきっかけに、紙面を通じた“五輪交流”へと発展した。

 北京では金9銀6銅10の計25個のメダルを獲得した日本代表に、小倉は「メダル候補はいっぱいいる。アテネや東京の16個を超える金メダルを獲得するかもしれない」と期待を寄せる。

 小倉のいう史上最高の金メダルラッシュがあるのか、4年に一度の祭典を誰よりも楽しみにしている“名物キャスター”は今回も現地へと飛び、日本選手の活躍をその目で見届ける。

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