不振の鳥谷が先制打 26打席ぶり安打
「DeNA-阪神」(2日、横浜スタジアム)
阪神が六回、鳥谷に待望の適時打が出て先制点を挙げた。
1死から横田が右前打で出塁。2死となった後、福留が右前打、ゴメスが敬遠四球で満塁。ここで鳥谷が、DeNA先発・久保康の5球目、143キロ直球を捉えた。打球は遊撃の右へ飛び中前へ。2走者が生還した。
鳥谷は開幕から前日までの7試合で23打数2安打、打率・087と不振。3月27日・中日戦(京セラドーム大阪)の第1打席から安打がなく、この試合も二回は右飛、四回は中飛に倒れ、25打席連続無安打だった。12年9月の24打席連続を上回る自己ワースト記録だったが、5試合26打席ぶりの安打で汚名を返上した。