藤浪自己タイ157キロも先制許す

先発で力投する阪神・藤浪=東京ドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「巨人-阪神」(1日、東京ドーム)

 4連勝中の阪神が先制を許した。0-0の七回、先発藤浪が先頭の4番大田に中堅フェンス直撃の二塁打を浴びると、新外国人の5番フランシスコに一塁強襲の適時内野安打を許した。

 藤浪は序盤から直球がさえ、四回には自己最速タイの157キロをマーク。六回まで8奪三振を奪い、無失点に抑えていた。

 今季初登板の3月29日・中日戦(京セラドーム)で白星を挙げた後は、この試合前まで4試合白星なし。巨人戦も13年の初登板で勝利した後は、6試合白星なしで4連敗中だった。

 また、ビジター球場での最後の白星は14年7月15日・中日戦のナゴヤドームで、その後6連敗中だった。

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