メッセ五回途中5失点KO 踏ん張れず

5回、追加点を許し降板する阪神・メッセンジャー。中央は阪神・梅野隆太郎=マツダ(撮影・保田叔久)
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 「広島‐阪神」(27日、マツダ)

 先発した阪神・メッセンジャーが五回途中5失点でKOされた。

 1点リードの二回に先頭のキラから3連打を浴び、会沢への押し出し死球で同点に追いつかれたメッセ。なおも2死満塁から菊池に右前2点打を浴び、福留の返球を捕手・鶴岡が後逸する間(記録は失策)に一挙3点を失った。

 以降は立ち直ったかに見えたが、球数が100球を越えた五回、無死一塁から丸に左中間適時二塁打を浴び、続くエルドレッドに死球を与えたところで交代を告げられた。

 マツダスタジアムでは今季2度目の登板だったが、前回4月17日のゲームでも6回6失点でKOされていた。球場別の成績では、今季登板した9球場の中で防御率が一番悪い。

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