J1浦和問題、6月に見解 三菱自の日産傘下入りで
Jリーグは26日、東京都内で理事会を開き、J1浦和の筆頭株主の三菱自動車がJ1横浜Mの親会社、日産自動車の傘下に入る件について、リーグ規約に抵触するかどうかの見解を6月の臨時理事会で示す方向性を確認した。開催日は未定。
規約では、クラブ経営に関与できる株式保有者が他クラブの株式を大量に保有することを禁じており、出資比率などの解釈を法務委員会で詰めているという。村井満チェアマンは「(浦和と横浜Mは)収益規模も入場数も日本を代表するクラブ。そのまま存続する方向で解決していただけるとありがたい」と述べた。